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【ビジネススキル】ビジネスメールに時候の挨拶は必要か?

 
 
こんにちは
 
 
 
熱血シリーズ広報担当あぜです!
 
今日は熱血シリーズとは直接関係ないですが、わたしのちょっとした疑問についてです。
 
(2021年2月1日リライトしました)
 
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わたしは職種柄担当のお客様へお手紙を送ることがあります。
 
 
手紙だと定型があって、メジャーなものは『拝啓』で始まり、『敬具』で終わる形です。
それに続いて、季節・時候の挨拶がはいります。
今はWordの「差し込み文書」の中に「挨拶文」があるので、そこから時期を合わせて選ぶことができます。
手紙だとこうして定型がピシッと決まっているため思考の中でほぼ自動的にこの作業が行われています。
 
 
そして、ふとあぜは答えのでなさそうな疑問がわきました
 
 
季節・時候の挨拶文、手紙では必須だけど、ビジネスメールには必要ないのか???
 
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メールは手紙と違い、スピード感があり、リアルタイムでコミュニケーションがとれる便利ツールです♪
 
時候の挨拶に関しては「カジュアルだから必要ない」と片付けてしまってもよいですよね。
ただ、ビジネスメールにも注意する文言があったりするし…、と悩みはじめました。
 
そもそも、解決するのに考えないといけないのは、「どうして『時候の挨拶』が手紙には必須なのか?」という部分です。
 
 
いろいろ調べてみましたが、はっきりとした理由が出てきません。
どれもなんとなくこうじゃないか?という推測の域をでませんでした。
 
 
主な意見はこちら
 
・日本には季節があり昔から自然のものに対する意識が高いから
・本題に入る前のワンクッションとして時候の挨拶があると本題に入りやすいから
・時候の挨拶が書ける=教養がある、季節を表現する知識があることを相手に伝えるため
 
 
うーむ。
手紙に時候の挨拶を記すのは、四季折々の自然を楽しんできた日本の文化の影響が大きいのでしょうか。
貴族文化という観点でみると、教養を示すというのも納得の理由!
 
 
 
じゃあ、メールになってその文化が薄れたのはなぜだろう。
ビジネスメールの大前提は「簡潔に、用件をわかりやすく!」
 
となると時候の挨拶があると、簡潔に用件をわかりやすく!とはなかなかならない。
 
挨拶
さらにちょっとした一言
そして本題
 
となりますからね(;^_^A
 
 
☆結論☆
 
ビジネスメールには『時候の挨拶は不要』
 
こういう時代だからこそ、お礼の手紙は自筆でお送りすると想いがつまって感動を起こすのですね!

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